「study」と「learn」のちがい

同じ意味を持つ英単語がありますが、その多くはニュアンスやその言葉に込められた意味は全然ちがったりします。

今回は「study」「learn」のちがいについて解説していきます。

「study」と「learn」のちがい

どちらの英単語も、「勉強する」、「学ぶ」と訳されることが多い英単語ですが、以下のようなニュアンスのちがいがあります。

study → 勉強を頑張る

learn → 勉強して習得する

「study」には「研究する」という訳し方もあります。

「勉強や研究を頑張っているよ」と伝えたいときに使います。

「learn」には「知る」という訳し方もあります。

「勉強して知識を得たよ」と伝えたいときに使います。

「study」の解説と例文

「勉強を頑張る」「努力する」という意味で使われます。

知識を身につけるためであったり、理解を深めるために努力している「過程」に焦点が置かれています。

勉強した内容がちゃんと知識として頭に入ったかどうかは重要ではなく、「study」だけでは勉強内容を理解しているかどうかはわかりません。

「研究する」「調べる」という訳し方があることも、この機会に覚えておきましょう。

Kinugoshi studied English.

(きぬごし君は英語を勉強した。)

この文章だけでは、きぬごし君が英語を話せるようになったかはわかりません。

Kinugoshi studied English, but he can’t speak it well.

(きぬごし君は英語を勉強したが、彼は上手に話すことはできない。)

ここまで書いてやっときぬごし君が英語を勉強した成果がわかります。

「learn」の解説と例文

「勉強して知識を得る」「身につける」という意味で使われます。

勉強した「結果」に焦点が置かれており、どんな知識を身につけたのかが重要になります。

勉強や研究を頑張ったかどうかは重要ではありません。

Kinugoshi learned English.

(きぬごし君は英語を身につけた。)

この文章だけできぬごし君が英語を修得できたことがわかります。

Kinugoshi learned English, but he can’t speak it well. ← ×

(きぬごし君は英語を身につけたが、彼は上手に話すことはできない。)

「learn」の場合、英語を修得できているのでこの文章は不自然になってしまいます。

このような英作文はやめておきましょう。

Kinugoshi learned English and he can speak it fluently.

(きぬごし君は英語を身につけて、流暢に英語を話せます。)

この形なら成り立ちます。

また、「learn」はスポーツや楽器、料理など、勉強以外のスキルを身につけた場合にも使用できます。

Kinugoshi learned how to play the guitar.

(きぬごし君は、ギターの弾き方を習得した。)

まとめ

今回は「study」「learn」のちがいについて解説しました。

study → 勉強を頑張る

learn → 勉強して知識を得る

「study」は「勉強や研究を頑張っているよ」と伝えたいときに使います。

「learn」は「勉強して知識を得たよ」「技術を習得したよ」と伝えたいときに使います。

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